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あぶくま呑み比べ3種セット720ml×3 [abukuma720set4]

あぶくま呑み比べ3種セット720ml×3 [abukuma720set4]

販売価格: 5,890(税込)

重量: 5kg

在庫数 27点
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商品詳細

日本酒造りは、もともと酒造会社を切り盛りする蔵元と、実際に酒造りを行う職人の杜氏によって行われていました。蔵元は、原料の手当てから資金、販売に至る一切の責任と権限を持ち、杜氏は、蔵元の信頼の元、経験と技術を駆使して「美味い酒」造りに専念をしました。蔵元だからといって杜氏になれるわけではなく、杜氏だからといって蔵元になれるわけでもありません。しかし、現在、この「あぶくま」ブランドを送り出している玄葉本店の八代目蔵元は、味へのこだわりを実現するため自らが杜氏となり酒造りをしています。かつては、蔵人と衝突することもありましたが、熱意は、以心伝心。今、美味しい酒造りのために蔵人一丸となって全力を注いでいます。 現在の蔵元が二造り目(2年目の冬)のとき、杜氏のもとで一緒に造ったあぶくま大吟醸が、なんと全国新酒鑑評会で金賞を受賞!さらに四造り目からは自らが杜氏となり同鑑評会で金賞受賞をしました。さらに翌年の五造り目でも金賞を受賞し、あぶくまは、連続して素晴らしい評価を受けました。蔵元は、この全国鑑評会レベルのお酒を、将来的に手ごろな価格で販売するという夢に向かって突き進んでいます。 江戸末期、勝海舟が生まれた年、文政六年、奥州田村の此地で創業の老舗が今に伝える日本酒は、歴史と文化の極みでもあります。かつて、この地をしばしば訪れた竹久夢二がこよなく愛した大正浪漫の香りを残し、平成の今、酒造りに命をかける八代目若き当主の熱い魂が造り上げた珠玉の一滴をぜひご賞味ください 『あぶくま』を醸造している蔵の創業は、江戸期の文政六年。すでに百八十年以上の歴史がありますが、これからもさらに伝統を引継ぎ新しい歴史を重ねて行きたいという蔵元の強い思いがあります。社長であり蔵元であり杜氏である玄葉さんは、「まずは、これから十年、二十年とひたすら「美味い酒」造りを追い求め、固定のファンを作り、たくさんの人に「飲みたいお酒」は、「あぶくま」と言われるようになること。そして、手間がかかってもお金がかかってもよいお酒を造りたい」と熱く語ってくれました。 酒屋万流と呼ばれているように、深く長い歴史のある日本酒業界で飛びぬけた評価を得るのは一朝一夕では決して出来ないことです。しかしあぶくまの蔵元は、本当にうまい酒はいずれ必ず正しい評価を得ると確信し、一瞬も手を抜かない酒造りに日夜、取り組んできました。その成果は顕著に確実にあらわれてきており、商品力も人気も年々上昇中!全体的に醸造量が少なく、全国的に出回っていないことから、福島の隠れ銘酒とも呼ばれるようになりました。中には予約をしないと買えない商品や、予約をしてもすぐには入荷しない商品も出始めています。その際は、しばらくの猶予をたまわります。ご容赦をお願いいたします。 あぶくまのお酒の仕込水は、井戸から溢れる阿武隈山系の伏流水を大切に使用しております。阿武隈山系の水といえば当店でも販売している通り、非常に品質の高い水として全国に知られています。 さらに、このお酒に使用している米は、山田錦のほか福島県の五百万石や地元契約栽培の夢の香、千代錦などで原料米の質も抜群の評価のものです。 この地「田村」のお米は、全国でも有数の食味値を誇る逸品でもあります。お酒の美味しさには妥協することなく、地元で生まれた物を地元で使うといった地産地消を実現しています。 あぶくまのお酒の特徴は、料理の味を邪魔することなく、より美味しさを引き出すところにあります。味にふくらみがあり料理の美味しさをさらにふくらませてくれ、飲み飽きしないのも特徴のひとつです。お客様がこのお酒を飲むことで料理をより美味しく感じることができ、幸せでホッとした時間を感じてもらえればいいなという蔵元の思いが込められています。この「あぶくま」を傍らに、あなたの大切な人と至福の時をお過ごしください。 夜明け前、張りつめた空気に立ち上る蒸気と蔵人の白い吐息。私どもの酒造りは、今も昔も一日で最も空気がきれいな時間帯に始まります。江戸の文政六年、清い水と澄んだ空気に包まれたこの地で酒造りをはじめて以来、世の中はめまぐるしい速さで変革を遂げてきました。全ての産業で機械化が進み、規格化と大量生産化が進めば進むほど、一方で、我々日本人の心の中にある「本物の手づくりの良さ」への郷愁を大切に残さなければならないと思います。全ての麹を機械を使わずに育て、全量を昔ながらの槽(ふね)で搾る本物の手づくりの酒をじっくりとお召し上がりください。 竹久夢二と田村市のかかわりは、は、田村市出身の衆議院議員助川啓四郎との友情によるものです。二人は、早稲田実業(現早稲田大学)時代に下田歌子の主催する「大日本少女会」での活動などを通じて親交を深めていったようです。夢二が岸たまきと結婚し、新家庭を持ったころまで、家族同様の交際が続いていたといわれています。啓四郎が政治家を夢二が画家を志し、それぞれの道を歩み始めたのは明治も終わりのころでした。その後、啓四郎は、村長を経て代議士に、夢二は、時代を代表する芸術家として今に名を残しています。夢二は、大正から昭和にかけてしばしば船引を訪れ、多くの作品を残しています。啓四郎の主催の下で画会を開き、老舗旅館や、文政六年から続く近隣の酒蔵などに今もいわれが残っています。このような二人の「であいの心を伝え、町に残る”文化の窓”として市立図書館には、夢二の作品を展示している「夢二ルームが設けられています。 夢二ゆかりの酒蔵から、ネットでは、ここだけ   法律によって20歳未満の飲酒は禁止されております。未成年者への酒類販売はお断りいたします。●ご注文時に、ご年齢の記入をお願い致しております。お手数をお掛けいたしますが、みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。 【夢の酒蔵】は、当店ホームページ上での名称です。